残暑が厳しい日が続いているが、田んぼでは稲刈りが始まっている。もうすぐ美味しい新米が食べられると思うとうれしくなる。
20日に咲いた蓮が今年最後の蓮だと思っていたが、今日大きな一輪が咲いて、これこそがこの夏の最後の蓮だと思う。実に大きな花だ。
久しぶりに岩尾池周辺を散策してみた。蝉の鳴き声を聞きながら歩いていると、クワガタが道端にいたので踏みつけられないように草むらに逃がしてやった。自然の中を歩くのは気持ちがいい。
彦根市宮田町の教専寺(嶌本深照住職)の常例法座「法歓の集い」に出講し、午前中に2席の法話をした。この寺は布教使の比売宮修三師が住職をされていたお寺で、師の逝去後、「法歓の集い」として法座が続いているようだ。お聴聞の人の中に宗会議員の宮川氏(永樂屋社長)、九條孝義さん(報恩寺前住職)の姿もあった。
久しぶりに高島方面へ出かけ、昼食は「十割そば」を食べた。平日にもかかわらず30分程度待たされるほど込み合っていた。
境内で今年最後の蓮2輪が咲いている。お盆を過ぎてからの開花となった。
今日は午前10時より門徒の家で年回法要を勤めた。小さな子どもさんも多く参られ、にぎやかな法事となった。
ウォーキングで感じたのは急に秋らしさが出てきたことだ。赤とんぼが飛び出し、朝夕が涼しくなってきた。道中で珍しい生き物に出会った。タマムシだ。鮮やかな色で、法隆寺の逗子を思い出した。ほかにもトラノオにアゲハチョウが止まっていたりした。様々な生き物の動きで季節を知ることができる。
台風7号が15日に近畿を暴風雨に巻き込んだため、予定していた当日の行事はすべて中止になった。16日の朝、いつものコースを歩いたが、台風の爪痕が随所に見られた。秋に実るはずだった栗が風で落ちていた。幼い子どもが亡くなったようでj悲しい。
お盆のお参りが始まった。嚴浄寺では逮夜参り(月忌参り)の習慣が無くなっていたので、せめてお盆にはお参りを、と始めたのが習慣になって多くの門信徒の自宅にお参りしている。月命日に合わせて参る家もあり、8月に入ってすでに何件かお盆参りを済ませた。それでもやはり多いのは旧盆の間に参ることが多く、今年は12日~15日に集中している。
境内の蓮はほとんどが咲き終わったが、お盆に合わせるように2つのつぼみが膨らんでいる。この蓮花が今年最後の蓮となりそうだ。桔梗は花の時期が長く、今も咲き続けている。西洋朝顔の仲間も可愛い花をつけて楽しませてくれている。
MLBエンゼルスの大谷翔平は10日(現地9日)のジャイアンツ戦で今季10勝目を挙げた。2年連続で二桁勝利&二桁本塁打はMLB史上初の快挙だ。野球の神様と尊敬されるベーブルースも達成できなかった記録で日本人として誇りに思う。
猛暑の続く中、田んぼでは稲が順調に育っており、稲穂に実が入り始めた。早ければ8月末に収穫作業が始まるだろう。
今日は満中陰法要など法務で結構忙しかった。甲子園球場では夏の高校野球が開幕した。春の選抜大会には観戦に行ったが、この夏は無理だろう。
猛暑が続く中、境内の蓮花はそろそろ終わりに近づいている。蕾は残り少ない。午前中に門徒の家で年回法要があった。坊守は寺族婦人会の会合に出かけて行った。
かえで会館を会場にして、水口東高校(中高一貫)の教員を対象にした人権研修会が開催され、「滋賀県水平社発祥の地・嚴浄寺」というテーマで講師を務めた。参加したのは同高の校長はじめ教員約40人ほどだった。事務局の森宰さんとは親戚でもあり、事前の打ち合わせも行っていたのでスムーズにできた。