境内の花は主役が交代している。藤の花は全てなくなり、代わりに緑の葉が茂っている。シランの花が咲きだした。白花シランとスズランも咲いている。花はまだだが白花の桔梗の株がが元気よく伸びてきている。花が楽しみだ。今日は午後、八幡別院で開かれた「全国布教同志会滋賀支部総会」に出席。夜は「かえで学級保護者懇談会」に民生委員児童委員として出席。
境内のコデマリが見ごろを迎えた。好天が続く中、日野町の「しゃくなげ渓」を歩きに行った。例年より開花が早く、見ごろを過ぎた感じだった。八重桜も残っており、何よりカエデの新緑がきれいだった。
午前中、本堂にて年回法要を勤めた後、久しぶりにウォーキングに出かけた。以前にも見かけた場所で、雉に出合った。それも珍しく同じ頃に3羽も見かけた。しばらく歩かなかった間に辺りの様子が変わって、以前見られなかった花が咲きだしていた。写真は出合った雉、桐の花、コデマリ、クサイチゴ。
先週訪ねる予定が、葬儀のため行けなかったので、今月最初の訪問だった。施設の生活にも慣れてきたようで、顔色もよく、体調も良さそうだった。コロナウィルス感染防止のため、窓越しに短時間の面会だったが、ずいぶん痩せたねと言われ、誰であるか分かっていることは確かだった。
DVDプレイヤーと映画のDVDを何本か持参したが、施設長が設置して使えるようにしてくれると約束してくれたので、任せることにした。
ケアマネのIさんとも会うことができた。少しずつでも訪問リハビリを受けて、運動してもらうことにしているとのことだった。
退院後、12日経った今日、主治医の山本寛先生の診察を受けた。採血の結果、その後の経過は順調で今回の虚血性腸炎は治癒したものと判断してくださった。今後も糖尿病や高血圧の治療を続けていく中で、腸炎の様子も観察していくとのことだった。
好天気が続く中、蓮の植え替え作業を行った。古い根を取り除き、新しい芽が出そうな先端部分だけを切り取り、鉢に植え付けた。
ご門徒のTさん葬儀を勤める。Tさんは熱心な念仏者で行年90歳だった。新型コロナウィルス感染防止のため、近親者のみの葬儀だったが、コロナがなければ大勢の参列者があったことだろう。これから満中陰法要まで毎週一回中陰のお勤めが続く。中陰の法話を通して、若い人にも浄土真宗の教えを伝えていきたい。
久しぶりにお雨が降る。境内のシャガとヤマブキ白が咲く。藤は日増しに花房は大きくなってきた。
好天気だったので足慣らしを兼ねて、寺庄駅の近くにある「創造の森」を散策した。桜がまだ残っているほか、白花のショウジョウバカマが多く見られた。例年より季節の進み具合が一週間以上早いような気がする。
12日間の入院生活を終え、本日退院することができた。とは言っても体力が落ち、完全に元の体力に戻るまでは少し時間がかかるだろう。せっかく落とした体重やぜい肉を戻すのではなく、スリムなままで体力を戻したいものだ。入院中に境内の藤やブルーベリーの花が早くも咲きだしていた。山ではツツジが見ごろを迎えている。杣川の桜は入院中に葉桜になってしまった。
入院10日目。回復は順調だ。今日、昼食からやっと分量的には普通食になった。内容的には糖尿病患者用なので完全な普通食ではないが、これで十分満足である。
六日間の絶食が解除になって、お昼に待望の食事が出た。「おもゆ」と具の入っていない味噌汁、それにリンゴジュースだった。それでも久しぶりの食事は最高に美味しかった。病気のおかげでこのような食事を美味しいと思えることがうれしい。
3月30日朝、ウォーキング中に意識を失い、倒れてしまった。場所は自宅から2kmほど離れた希望が丘団地内だった。その日、甲南病院を受診、そのまま入院となった。虚血性腸炎との診断だった。精密検査のため点滴と絶食が続いている。CTやエコー、MRI、大腸内視鏡検査など様々な手法で、あらゆる角度から調べた結果、下血の直接原因は大腸S字結腸からの出血と分かった。ほかにも心臓の冠動脈の硬化(カルシウムによる石化)も発見された。幸い脳の検査では異常はなかった。主治医の先生は、手術は不要だが炎症が治まり通常生活が可能になるまで、入院治療をするようにとのことだった。