竜王町の東光寺(守快信住職)の報恩講法要に出講した。午後2時からの逮夜法要と夜7時半からの夜座の2座2席の法話を行なった。
大津市の本福寺(三上元之住職)の報恩講に出講。一昨年4月にご長男の真之氏の結婚式以来約2年半ぶりだった。コロナ禍のため、縮小形式での勤修のため、30分×2席の法話だった。短い法話ほど準備を入念にしなければいけないことを痛感した。
境内ではツワブキの花が見頃になっている。千両も色づいてきた。今日は風もなく穏やかな秋日和だった。
10月23日の夜から24日の午前中にかけて報恩講法要を勤める。新型コロナウィルス感染防止のため、参拝者を一座当り20人以内になるように制限しながらの法座となった。講師は日野町・正崇寺の住職で「おうみ法の友」編集長の佐々木瑞雲師にお願いした。先生は大事なことをとても分かり易く丁寧にお話くださったので、すべてのお話を全員に聞いてもらいたい思いがした。
彦根市八坂町の本光寺(田中康勝住職)の報恩講に出講した。田中住職は達筆で知られ、随所に作品が見られた。写真右下は『教行信証』総序の文で写経のお手本として書かれたもの。小さな文字も一字一字丁寧な筆跡がうかがえる。
野洲市の光圓寺(鈴木誠住職)に2年ぶりで報恩講法要に出講した。昨年はコロナ禍で中止になったので2年ぶりだが、実はもう10年ぐらい続けて出講しているお寺だ。そろそろ布教使も交代した方がよいのではと鈴木住職に話しており、了解をもらった。代わりの布教使を紹介したいと思っているところだ。
23日からの報恩講に備えて仏具磨きを行う。ご門徒の協力で手際よく進められたので、1時間もかからずに終えることができた。
各地でコスモスが満開というニュースが流れている。遠くまで行かなくても近くにあるのではと探せば、水口の休耕田にも名所があった。案山子まで出迎えてくれていた。
午後から滋賀教区教務所での「おうみ法の友」編集会議に出席。
一日空いた予定を使って、島根県の世界遺産である石見銀山跡を訪ねた。せっかくだからと温泉津の妙好人・浅原才市さんの生家や元湯の近くに建てられた才市さんの銅像も見てきた。そして日本海に沿って宍道湖まで走り、宍道湖に沈む夕日を眺めて帰宅した。長距離ドライブだったが、体力的にはまだまだ大丈夫だと感じた。
里山ウォーキングに寺庄の「想像の森」を散策した。ちょうどアケビの実が熟して、食べ頃になっていた。コナラの実もたくさん落ちて、野鳥やタヌキなど野生動物にとっては栄養補給の大事な季節なのでしっかり食べて欲しいものだ。
2年ぶりに守山市赤野井町の福正寺様(石原宣秀住職)の報恩講法要・永代経法要に出講した。コロナ禍で日程を短縮しての勤修だった。久しぶりの法話だったためか、ぎこちない話しぶりになって申し訳ない思いがしている。右下の写真は講師部屋から見えた赤野井別院(本願寺派)の本堂。
今日から10月。衣替えの時期である。もうしばらくは暑い日もあるので、夏用の法衣を着たいところだが、大きな法要の場合はそうもいかない。
今日は、風が強いだけで雨は降らなかったので日中、ウォーキングで新たなコースを歩いた。そのため珍しい花に出逢うことができた。クルミの木、カタバミの花、セイヨウマユミの花など、自身にとっては珍しい植物だった。普通に見られる花木なのだが、意識して見るのが初めてのような気がする。