インドでは蓮とスイレンの区別がないようで、これもプンダリーカ(白蓮花)と呼ばれるのだろうか。
日曜日、天気が回復するとの予報を信じて養老の滝を訪ねる。日本百名瀑の一つだけあって風格のある滝だった。
梅雨だからいつ雨が降ってもおかしくないが、雨を予想して出かけるのを止めたのに降ってくれないと、逆にストレスがたまる。境内のギボウシ(擬宝珠)の花が咲き始めた。
近くまで行きながら一度も中に入れていなかった三重県菰野町の「パラミタミュージアム」を訪ねる。名前の「パラミタ」は仏教語の「彼岸」の意味で、友人が名付け親だと聞いている。
池田満寿夫の仏教をテーマにした陶芸作品が常設展示されていた。道路に面した美術館の看板。
一昨日の夜の大雨で、市内信楽で土砂崩れのニュースがあったが、甲南地域では幸いに被害はなかったようだ。昨日から全国規模で移動の自粛が解除になり、旅行する人も増えつつある。
境内では白い桔梗が、最初の一輪を咲かせた。
桔梗の隣ではヒメヒオウギズイセンも咲きだした。
梅雨の晴れ間に気晴らしを兼ねて、清流で有名な三重県の銚子川を訪ねる。帰路は奈良県の十津川温泉から五條市を経由して戻る。途中、温泉に入り、道の駅にも何か所も立ち寄る。
写真上2枚は銚子川。下左は種まき権平衛の里、下右は日本一谷瀬の吊橋。
紫陽花が見ごろになった。他にも多くの花が咲き、豊富な水分と適度な温度でにぎやかさを増して時期だ。メダカの繁殖も始まっている。
従来はプロジェクターを使ってスクリーンに映像や図表を映していたが、法話などのユーチューブ動画を見てもらいたいと思って、65インチの液晶モニターを設置した。
これが門信徒の寺離れを食い止める武器になればいいのだが。
3日前の予想通り、平年より3日ほど遅い梅10日の梅雨入りだった。新型コロナの対策の一つであったアベノマスクがようやく我が家にも届いた。定額給付金の方は、オンライン申請だったので5月下旬には送金があった。
境内の紫陽花が咲き始めた。梅雨の時期、主役はやはりこの花のようだ。今日は信楽へ祥月参りに行く。
連日晴れの好天が続いている。境内のサツキも花が一杯になってきた。
年回法要の後、鈴鹿の孫を訪ねる。学校は6月に入ってもリモート授業が続いているようだ。
団地に住む方からの依頼で、甲賀斎苑で通夜を勤める。同居されていた奥様のお母様が亡くなられた由。コロナウィルス感染防止の影響もあり、近親者のみの家族葬だった。伝統的な葬儀壇ではなく、花祭壇だったので写真を撮らせてもらった。
修復前の写真
修復後の写真
門徒の皆さんの了解を得て仏壇の熊木さんに修復を依頼し、金ぴかになって戻ってきた。阿弥陀様もお喜びだろう。
20年ほど前にササユリの群生地を見つけたことがあり、久しぶりに訪ねてみたら根こそぎ獲られてしまったようだ。かろうじて花芽のついていない若いササユリが二本だけ残っていた。これも花が咲く頃まで生き残れるか心配だ。