今回は堀越林道を飯道神社までの道を往復した。タニウツギは満開の木が多かった。
ササユリは乱獲によって少なくなったが、1年生と思われるササユリの赤ちゃんの群生地があった。5年くらい後に見事な花を咲かせるまで、誰にも連れ去られないことを願う。
首都圏と北海道に残っていた緊急事態がすべて解除になった。安堵している人も多いことだろう。ただし、第二波、第三波の感染増加も心配されるので行動に注意は必要だ。この辺りでは田植えはほぼ終了したようで、麦畑では収穫時期が近づいている。
ウォーキング中に珍しい白花のアザミを見つけた。田んぼの畔に普通の紅花のアズミに交じって一株だけ白く輝いていた。
人気のない里山は小鳥の声がひときわ大きく聞こえる。空気もうまい。
先日の飯道山ではまだつぼみが目立ったタニウツギが満開。
最近、植物観察グループの活動に参加し、近隣の里山などで植物観察をしている。今回は2回目の参加で、今日は信楽町宮町から飯道神社への道を歩き、植物観察を行った。自分にとっては名前の知らない植物ばかりだが、豊富な知識を持っているメンバーと一緒に歩きながら、名前や特徴を教えてもらい、その上健康の維持にもつながるので、できれば長く続けたいと思っている。写真はまだつぼみだが、タニウツギの花。
希少種のキンランを見つけた。写真のピントが合っていないのは残念だが。
主役が藤からコデマリへ、そしてシランへ交代している。昨年株の多くを移植したため、花は少なめだが赤紫の花は鮮やかである。
妻の誕生日、美味しい蕎麦を食べに行く。ついでに近くの日野川ダム公園をウォーキングした。公園は立木の根元が水に浸かっているところが多く見られ、眺めもよく、ウォーキングに最適のように思った。
公園で偶然、顔見知りの旅行会社のOさんと出会う。犬を連れて散歩中で、近所に住んでいるとの由。
近くに住んでいながら花の時期に一度も訪ねていなかった「しゃくなげ渓」に行く。もうピークは過ぎていたが、しゃくなげの群落は見ることができた。国の天然記念物に指定されている「しゃくなげ群落」。来年はもう少し早い時期に訪ねてみたい。
しばらくぶりにジョギングをした。陸上競技場の外周コースは一周約650mある。長い間走ることをやめていたので大変きつく、歩いたり走ったりしながら6周回った。これからは、毎日は無理にしても、週に3回程度は来て、ゆっくりでも長く走れるようになりたいものだ。
健康のためと東海自然歩道を少しずつ散策することにした。今はミツバツツジの花と木々の新緑が歓迎してくれる。
平成3年5月14日に起きた信楽高原鐡道の事故現場に建てられた慰霊碑。事故の当時、私は仙台で仕事をしていたが、採用の手伝いで信楽に帰省したことがある。事故の起きる10日前の5月4日にこの鉄道に乗って往復した記憶がある。ちょうど世界陶芸祭が開催されており、多くの観光客で賑わっていたとき、乗り入れていたJR西日本の列車と高原鐡道の列車が正面衝突事故を起こし、42名が死亡、614名が負傷した事故だった。あれから間もなく29年。
境内では藤が満開になり、続いてコデマリが白い花を膨らませている。
境内には藤が2本あるが、1本が満開の花をつけているのに対し、他方は全く花がなく、葉ばかりが茂っている。これも自然なのだろう。