なぜか熊蜂は藤の花が気に入っているようだ。何匹も一緒に飛んできて、盛んに蜜を吸っているようだ。自然の営みには心が和む。
今年のGWは異常事態だ。新型コロナウィルスの影響で、外出自粛、観光地も高速道路もガラガラ状態である。自宅の近くでウォーキングして草花を楽しむ程度で、感染防止に努めるほかなさそうだ。境内の草花は少しずつであるがにぎやかになってきた。
信楽の自宅跡地が面している国道422号線。溝の工事は完了。これから草が生い茂るようになると、定期的に草刈りに来る必要があるので大変だ。
この辺りの道端にはミツバツツジがきれいに咲いている。
朝宮の茶畑。寒暖の差が大きい場所が美味しいお茶ができるそうだ。
新型コロナウィルス感染防止で行事が自粛のため、ウォーキングと買い物で外出することが唯一の気分転換である。境内の花や近くの駅の写真を撮ってみた。
14日に始まった工事は、溝の設置がほぼできていた。あとは土砂が流れ出ないようにしてもらうだけだ。
例年より早い藤が咲き始め、ビオラの種が飛んで石ころの間に花を咲かせている。ギボウシの新緑はとても鮮やかだ。ワイルドストロベリーも思いがけないところで根付いている。
藤の花も咲き始めた。
新型コロナウィルスで緊急事態宣言が全国に対象を広げられた。外出自粛で明るい話題がない。せめて花を眺めて気持ちを明るくしたいものだ。
境内の牡丹が咲いた。いつもの年より1週間か10日くらい早い気がする。
信楽の自宅跡地は国道422号線に面しており、今回側溝に蓋をする工事が始まり、業者の依頼で工事に立ち会った。
午後からは、滋賀教務所での「おうみ法の友」編集委員会に出席。
例年大勢の花見の人で賑わう鮎河の桜。今年は新型コロナウィルスの影響で花見客もまばら。やはり高地で気温がやや低いだけあって満開の時期が甲賀市の中心部より遅くて、今がちょうど満開のように思った。
高島市マキノピックランド内の「里山のカタクリ園」を訪ねた。春の妖精「カタクリ」に久しぶりに会うことができた。
マキノピックランドの前の通りは有名なメタセコイヤ並木。まだ芽が出ていないので枯木のようだったので、新緑の頃にまた訪ねてみたい。
そのきさらぎの もちづきのころ 西行の有名な歌である。西行と同じ思いだったかのように、満開の桜の下で浄土往生をとげた93歳の女性の葬儀を勤めた。
新型コロナウィルスに感染しないようにと近親者のみで勤められた。本来なら多くの人が見送りたかったであろうに。
新年度の最初の日、桜はほぼ満開のところもあるが、新型コロナウィルスの影響で花見も少なく、生憎の雨に泣いているように見えた。