真宗大谷派の蓮生寺は蓮如上人の旧跡の一つで、本堂は築後400年以上で県の重要文化財に指定されている。
三品住職から、お寺の由来など説明を聞く。印象に残ったのは、蓮如上人の教化を受けて当時の人がお寺を盛り立てたというのは間違いで、まだ若かった蓮如上人を当地の門徒衆が盛り立てて、ご法義を広めるのに協力したと考えるのが正しいのではないか、という話。なるほどと思った。
お年玉くじ付き年賀はがきで、今年は3等の切手シートを9枚ゲット。一昨年の20枚から、昨年は10枚、今年は9枚と運は下降気味。確率から言えば、15枚くらいはあってもよさそうだが・・・。
この時期に花がある公園といえば草津の水生植物園が一番。年間を通じて様々な花が鑑賞できる点で素晴らしい場所だ。
一度に開花しないように、時期をずらして植え付けてあり、いつ行っても期待に応えてくれる。
どうしても青い色の花に目が行ってしまう。『阿弥陀経』に登場する青、黄、赤、白の各色の蓮華の中で、めったに見ることがないのが青色だからか。
宗門で取り組んでいる「子どもの貧困をなくす運動」の一環で集めた物品、段ボール35箱分を、甲賀組の役員と協力して、NPO法人向けに発送した。宅急便ではなくヤマト便扱いにしたので、送料は25,000円程度で済んだ。
所用があり草津駅で待ち合わせのため、早めに着いたので、ウォーキングを兼ねてショッピングセンターを歩いてみた。駅に近接しており、駐車場も広く好条件がそろっている。若者向けの専門店も多いように思った。
午前中、ご門徒の家で年回法要を勤める。
午後、重点プロジェクトで取り組んでいる「子どもの貧困対策」で集めた文房具やタオルなどの物品を甲賀祖組長事務所に届ける。庫裏の玄関では、葉牡丹の寄せ植えが傘立てを占領している。傘立てには、しばらく我慢してもらおう。
守山市の琵琶湖畔にあるなぎさ公園で菜の花が咲いている。午前中だともっと晴れてよかったのだが・・・。琵琶湖を挟んで対岸の比良山系も今年は雪がない。このまま雪が降らないで終わることはないとは思うが、それにしても暖冬である。
本山(西本願寺)で9日逮夜から16日満日中まで勤められる御正忌報恩講に、甲賀組で団体参拝した。朝は氷点下の冷え込みだったが、日中は晴天で風もなく、お参りには絶好の日よりだった。
御堂法話は備後教区(広島)の栗原一乗師。「身は食で、心はみ法で生かされる」「自分で自分を見捨てても、決して見捨てることがない方がいる。それをアミダという」など、味わいのある言葉を紹介され、分かり易い法話だった。
勤行は、「宗祖讃仰作法」。750回大遠忌の際に勤めた記憶があるが、日頃用いることがないので、一緒に勤めるのが難しかった。法要終了後、恒例により「緑風荘」で甲賀組門徒総代会主催の新年会を行う。
甲賀市内の全ての民生委員児童委員を対象に、碧水ホールで研修会があった。市職員が入れ替わり立ち代り、約3時間、説明を聞きっぱなしだった。
初めての方より依頼を受けて、三雲セレマホールで葬儀。火葬後の還骨勤行と繰上初七日も同じホール内の一室で執り行った。今回のご縁から、新たな念仏者が生まれることを期待したい。
本堂の阿弥陀さまの前にお供えしてあった鏡餅。2段重ねでもち米2升分の大きさ。毎年1月4日に小さく切り分けて、いただくことにしている。包丁ではとても切れないので、近所にご門徒から餅切り機を借りてきた。
午前10時から、本堂で元旦会を勤める。正信偈・和讃をお勤めした後、法話。参拝者は10人だったが、ここ数年では最も多かった。
元旦会を終えた午後からは孫の希望で、東近江市の「こども交通公園」に行く。一人で運転できる乗り物などで遊ばせた後は「至福の湯」で入浴して帰宅。長男と孫は明日、東京に帰る予定。