今日は大晦日。数年に一度の第一級の寒波が到来中の報道されている。朝の様子は写真の通り。積雪は大したことがなく、車の運転にも支障がなくて助かった。今年一年振り回されたコロナが、早く収束されることを願うばかりだ。
正月用のお菓子を買うため、大津市の叶匠寿庵を訪ねた。広大な敷地、自然を生かした店舗や公園など、老舗の和菓子メーカーらしい企画が随所に見られる。広大な梅林もあり、次は梅の花が咲く頃に出かけてみたい。
年末の挨拶に蓮浄寺を訪ねる。雪が多く残っているのには驚いた。
天気が良かったので、買い物ついでに土山SAに行ってみた。近隣府県の観光土産物が買えるので重宝している場所だ。大原ダムの景観も素晴らしい。
今秋、黄綬褒章を受章された門徒総代の神田泰男氏に、本山(浄土真宗本願寺派)から御祝状と表彰状及び記念品が送られてきた。早速、神田氏の自宅へ届けた。神田氏は予期せぬ御祝状で感激の様子だった。
午後、かえで会館で「ふれあい人権寄席」甲賀市甲南町出身の講談師・旭堂南湖師匠を招いて「ふれあい人権寄席」があった。コロナ禍のため、ビデオ撮影し、後日放映される予定との由。無観客では演者も気分が乗らないので、20人程度に観客数を制限しての寄席だった。やはり生で聞く方が面白いと感じた。
12月度のお講を開催した。今日お講では、讃仏偈のお勤めの後、本願寺出版社のDVD「蓮如さま」を見てもらった。アニメ作品で蓮如上人の一代記が簡潔にまとめられていた。信徒の方が65インチのテレビを寄贈してくださったのが大いに役立っている。
伊賀市のSさんの家まで千両をいただきに行く。正月用の仏花として毎年千両を多く用いているので、入手先を探していたところ「さるびの温泉」の売店に出品されていたSさんを知り、今年からお願いして分けてもらうことにした。千両以外にも大根や白菜などもいただくことができ、幸運だった。
12月に入って年末特有の仕事の一つである年賀状書きを始めたが、やって宛名を書き終えた。例年より30%ほど減らしたが、それでも350枚程度になった。虚礼廃止のため書かないという人もいるが、年に一度、安否確認のつもりで年賀状を交換するのが無意味だとは思わない。
12月に入って冬らしい天候の日が続いている。水口こどもの森公園のメタセコイヤもすっかり晩秋の装いである。