9月最後の日。明日から消費税が8%から10%に上がるためか、どこのお店も買い物客が多かった。
好天に恵まれた今日、9年ぶりに栗東市小柿の光圓寺様(池谷友望住職)の秋季永代経 法要に出講した。門徒総代を務めるNさんが嚴浄寺の地元出身ということもあり、親近感を感じるお寺であった。
今年の彼岸花は、開花が4~5日遅れていたような気がする。いつもならお彼岸に合せて満開になる花だが、今年はお彼岸が終わってから満開になりつつある。
ここしばらく気持ちの良い晴天が続いていることは有り難いが・・・。
台風17号が心配されたが、昼前には温帯低気圧に変わり、日本海を北上することとなり、影響はほとんどなかった。
山科別院には久しぶりの出講だった。滋賀県から来ている人もあったが、お聴聞は総勢50人ほどだった。
台風17号が近づいている影響もあり曇り空の中、廣済寺(武敏信住職)へは3年ぶりの出講。3座3席の法話をさせていただいた。
午前中の定例会議に続いて、午後はかえで会館で「ALL甲南ご近所福祉つなげる交流会」に出席。その後、町民児協の人権福祉部会の研修会で講師を務める。
市民児協・障碍者福祉部会主催の研修会がプララであり、出席。障害があっても自らの夢に向かって力強く歩む人と、それを支える周囲の人たちの温もりが伝わってきた。素晴らしい講演だった。
写真中央が、講演した「語人サヤ佳」。語人はストーリテラーと読む、物語の語り部という意味。
午前中、門徒の自宅で百か日法要を勤める。午後、鈴鹿市在住の次男の自宅を訪ねる。東京に単身赴任の次男とも久しぶりに会う。
「おうみ法の友」の編集会議は次号の内容について協議した。
久堀智成師は「悪人正機」について法話。
エネルギッシュで、説得力があった。
琵琶湖に浮かぶ沖島の願證寺・本多昌道師。自身の体験を交え、阿弥陀如来の「摂取不捨」のはたらきについて法話。
高島組光明寺の松林尚真師は得意の音楽法話。歌も上手い。法話の後に、特別に仏教讃歌教室まで開いてくれた。
ハワイ開教使を経験した犬上南組浄覚寺の藤真照師。布教使拝命から30年以上の大ベテランである。
法話の後は温泉と懇親会。ほっこり法話会ならではの企画。食事の後は、お楽しみクイズ大会などで大いに盛り上がった。
好天の土曜日、稲を刈る田んぼがあちこちに見られた。
ウォーキング中、桐の実がなっているのを見つけた。
水口町の団地内の信徒の自宅で年回法要を勤める。帰宅すると同時に、近くの団地から親子連れが来訪した。葬儀社の紹介で葬儀をしたが、中陰法要を勤めて欲しいという。葬儀社が紹介した寺院が、その後の中陰法要などを勤めないので誰もが困っている。初めから中陰法要などを考えて依頼してもらいたいものだ。
夕方のウォーキングで杣川堤を歩く。
9月に入って朝夕はしのぎ易くなったが、日中はまだまだ暑い日が続いている。今日は民生委員として担当地域内の独居高齢者の自宅訪問をした。
寺の境内では色々な花が目を楽しませてくれている。四葉の葉が特徴のオキザリス・デッペイ、ヘブンリーブルー、トラノオ、タマスダレなど。
寳幢寺の山号は摂取山。阿弥陀如来の摂取不捨の働きからつけられた山号のようだ。
境内には珍しい白花百日紅の木があり。赤花の百日紅はよく見かけるが、白い百日紅は珍しい。
講師部屋には正信偈の原文の扁額が掲げられていた。ご開山・親鸞聖人の思索の後が感じ取れる。