昨夜は三重県津市の友人宅で過ごす。15歳の時に出会ってから随分長い付き合いだ。
早朝帰宅したら、ホテイアオイの花が咲いているのに気づく。
8月の下旬は曇りや雨の天気が多く、このまま夏の終わりを感じる。
少しずつだが柿の色づき始めている。
栗の実も膨らんできた。
葉ばかりが茂って花が咲かなかったところに、ようやく一輪開花した。多分、今年最後の花になるだろう。
夕方には萎んでいた。明日、また開いてくれるはず。周りの葉を切り、見やすくした。
好天に恵まれたので、午前中の法要終了後、国道307号線の道の駅「あいとうマーガレットステーション」を訪ねる。お目当てはひまわり畑とブドウ。ブドウは「ベリーA」という品種がこの地域で生産されており、毎年楽しみにしている。
写真で見るとすごく広大な畑のようだが、実際はそれほど大きなものではない。周辺の田んぼでは稲刈りも始まっていた。
かえで会館で草津市立笠縫小学校の教員と笠縫幼稚園職員の人権研修会があり、滋賀県水平社創立大会の様子などを中心に、講話させていただく。
お盆が過ぎて気づくのは朝晩の気温の低下だ。日中は相変わらず暑いが、朝晩の気温は日に日に下がっていくようだ。萩の花も咲き始めた。
毎年8月15日の朝7時から10時までと時間を限定して墓地で勤行を希望する門徒に対応している。しかし、今年は台風10号の接近が予想されるため 14日の6時から8時に限定して実施した。変更が十分周知されなかったためか時間内に墓地に来たのは例年の三分の一程度だった。
今年のお盆参りは例年より早く始めた。台風10号の動きが心配される。田んぼでは稲穂が日に日に膨らんでいく。台風の被害を受けずに収穫されることを望みたい。
八幡別院の扁額には「湖国法城」の文字。書は23代勝如上人と思われる。盂蘭盆会を兼ねての親鸞聖人鑽仰布教大会は、全国布教同志会滋賀支部の会員が出講することになっている。今日は藤澤彰祐師、守快信師、川端惠隆師の3人が出講した。
川端惠隆師の講題は「救いとよろこび」。米寿を過ぎたとは思えないほど力強い声だった。
午後から特別養護老人ホーム「水茎の里」を訪ねて法話させていただく。2階の会場には車椅子で多くの入所者が集まっていた。月に1回の法話を楽しみにしておられるようだ。
鈴鹿高専の第2代校長だった矢野弥先生が7月に亡くなられたので、今日近鉄朝日駅の近くにある先生の自宅を弔問。女婿のM氏は何と、私と同い年だった。
せっかく近くまで行くのだからと、桑名市の教専寺を訪ねた。住職の黒田哲夫さんは宗学院別科時代の学友である。
夏休みを利用して、かえで会館で人権研修会があり、講師を務めた。若い女性教師が参加していたので「お寺の坊守になるのもいいですよ」とそれとなく話しておいた。住職後継者を何とかしなくてはいけない。
週間天気予報によれば、近畿地方の猛暑は今日がピークで、その後少しずつ最高気温は低下すると予報。早く涼しくなって欲しいが、現実にはお盆の8月中頃までは暑さが続くと覚悟した方がよいだろう。
7月は梅雨空が長く続き、日照時間が短かったため、野菜や稲の成長が遅れていた。ここにきて暑い日が続いている。日照時間が取り戻せればいいが・・・。いつもなら咲き終わっている境内の蓮も、今年は長く楽しめるかも。
遅れていた夕顔も今日、一番目の花が開いた。