場所は日中の気温も10℃まで上がらず、真冬並みの寒い一日。寒くはあるが、空気が澄んで気持ちがよかった。場所は、岩尾キャンプ場から三重県側の槇山に抜ける道の途中にある池。
弟の連れ合いのお母さん(93歳)の葬儀が高槻であり、参列させていただいた。身近な親族だけの小さな葬儀だった。宗旨は真宗大谷派で、葬儀の次第を興味深くみてしまった。同じ浄土真宗でも宗派が違えば、何もかも異なっているように思った。
前日は別の寺院に出講していたので、坊守に参勤してもらったが、今日は布教予定がなかったので、西教寺(森元啓文住職)に参勤させてもらった。今年の組内の報恩講は今日ですべて終了した。
22日、23日の2日間、金照寺(西川至住職)の報恩講に出講した。22日には前住職の西川龍乗師にもお会いすることはできたが、83歳の高齢で随分弱られた感じを受けた。
所用のため、本願寺の龍虎殿へ行く。久しぶりの本願寺は参拝者もまばらで、ゆったりとした時間が流れていた。
境内では献菊展が開かれていた。
明日から秋の法要だというのに、御影堂の前の大銀杏の葉はまだ緑色をしていた。黄色くなるのはまだ先か。
耕心区のHさんのお父さん(行年90歳)の通夜を勤める。9年前にお母さんが先にご往生されたときと同じ会場だった。天寿を全うされてのご往生とはいえ、ご家族には寂しいことだろう。
今日・明日の2日間の予定で、願得寺(中村晃昭住職)の報恩講に出講。
同じ16日の午後、甲賀組の願泉寺で勤められた親鸞聖人750回大遠忌法要には、住職に代わって坊守に参勤してもらった。
蔡華寺(赤井義照住職)には、今年3月の春季永代経法要に続いて2回目の出講。午前10時から永代経法要の勤行に続いて2席の法話。午後1時からの報恩講法要は2座で計3席の法話。明日の満日中法要では、2席法話の予定。
11月は自身が布教で出講することが多いため組内寺院には不義理ばかりしていたが、今週は布教予定がなく、報恩寺にも久しぶりに参勤させていただく。
参道には竹に透かし彫りを施した灯篭が並んでいた。
昨日のテレビで放映された漁港を訪ねてみた。小さな漁港だが、「泉アジ」というブランドアジがあると聞いた。南勝のご主人が手釣りで釣るアジだそうだ。生憎とご主人は不在で、泉アジも入手できなかったが、人情味のある小さな漁港は気に入った。
この日は午後3時から、その日に海で獲れた魚を販売していた。
写真は、カワハギ。結局、甲イカとシラスを購入して帰宅した。
朝の気温は10℃を下回るようになった。境内ではツワブキがきれいな花を咲かせている。
ウォーキングコースの杣川堤では、一本だけ四季桜があり、秋空に映えていた。四季桜はエドヒガンとマメザクラの交雑種で、年に2回春と秋に花を咲かせる。
圓正寺(井上博雄住職)さんには、2年前の報恩講に続いて二度目のご縁だった。報恩講のお勤めは2日逮夜~3日日中までで、合計5席の法話をさせていただいた。
法中部屋の床の間に珍しい書があった。住職の井上博雄師が伝道院に勤めていた頃に、山本仏骨和上に書いてもらったという山号だった。人偏に西国と書いて仏を表しているという文字があった。