境内で長く楽しませてくれた桔梗の花は、種を作って冬支度。
千両は鮮やかな実をつけている。このまま野鳥が食べないでいてくれると有り難いが、どうなることやら。
報恩講も終わり、好天に恵まれたので、団子を食べに、近江八景の一つで有名な唐崎の松がある唐崎神社を訪ねる。琵琶湖の対岸に三上山(近江富士)がはっきりと見える。
神社の前に、みたらし団子で有名な「近江かぎや」(寺田物産)がある。団子は注文を聞いてから焼き始める。10本で1,100円だった。秘伝のタレが美味しさの秘密。
午前9時より、境内の幕張りや内陣の荘厳など準備作業を行う。写真は山門の荘厳。
ご講師は兵庫県宍粟市安楽寺の住職で全国布教同志会の会友・黒田真隆師。
熱心に聴聞する嚴浄寺門徒の皆さん。報恩講は26日27日の二日間、3座3席。今年は希望ヶ丘の信徒の方も3人聴聞されていた。
午前中、野洲市の光圓寺で報恩講法要の法話を2席済ませた後、午後から浜名湖で開催された鈴鹿高専のクラス会に出席。出席者は18人。会食・懇親会の後は、ラグビーW杯の準々決勝・日本対南アフリカ戦をテレビで観戦した。写真は会場のエクシブ浜名湖。
午前中に近くの団地内の信徒の自宅で満中陰法要に参る。昼食抜きで野洲市の光圓寺へ。報恩講法要で2席の法話。一旦帰宅後、夜には甲賀町の正覚寺・報恩講に参勤と多忙な一日だった。日中、一時激しい雨に降られたが、幸い夕刻には止んでくれた。
天候が良ければ富士山を眺めながら、400mの吊橋を歩く三島スカイウォークへ行く。残念ながら曇りで富士山は見えず。
昼食は清水市内の「なすび」で。
研修のために最初に訪れたのは、豊田市のエコフルタウン。未来都市のモデルを展示。東京五輪には100台走らせるという燃料電池車のFCVバスが実際に走っていた。
宿泊は鐘山温泉のホテル鐘山苑。富士山の山麓で、忍野八海にも近い場所だ。
日本庭園も素晴らしく、ホテル内の通路にも水が流れるなど、豪華な造りだった。
台風19号は記録的な大雨により、各地に甚大な被害をもたらした。信じられないような状況が次々とテレビに映しだされている。被災地は遠隔地のため。義援金で協力するしかないのか。
日本は予選リーグA組の最終戦でスコットランドに28対21で勝ち、全勝で初の決勝トーナメント進出を決めた。この試合をテレビで観戦。熱くなって大声を出していた自分がいた。
門徒の皆さんが協力して、報恩講に備えて仏具を磨いてくださった。1日遅ければ台風19号の直撃で中止になるところだった。
今朝は、部屋の中でも20℃を下回る冷え込みで、寒いぐらいだった。大陸性高気圧が張り出し、気持ちのいい晴天が広がった。写真は鈴鹿方面を望む。
本願寺赤野井別院に隣接する福正寺様(石原宣秀住職)は10/5~10/7の予定で報恩講と永代経を勤修される。初めてのご縁だった。
初夜法要の時間は、ラグビーW杯の日本対サモアの試合時間と重なったが、お聴聞に多くの人が参られていた。それだけご住職の教化が行き届いているということだろう。
逮夜法要には近隣寺院のご法中が多く参勤されていた。
午前10時から白寿荘で法話。法話の前に「らいはいのうた」をお勤めし、30分ほどの法話。「老い」は寂しい面もあるが、若い時には気づかなかった新たな能力を得させていただく喜びの面もあることをお話させていただいた。納得して喜んでいただけたのでうれしい。