野洲文化ホールで開催された滋賀教区親鸞聖人鑽仰会の記念大会「鑽仰の集い」に理事として出席。勤行では結衆として参勤した。
記念法話は本願寺派総合研究所の丘山願海所長が「念仏者の生き方」に学ぶと題してお話された。
記念公演では京都・明覚寺住職でソプラノ歌手の柱本めぐみさんが、素晴らしい歌声を披露してくださった。あまりにも美声なので、一度この人のお経を聞いてみたいような気がした。
米原市の源隆寺様(朝彝隆住職)の秋季永代経法要に出講した。初めてのご縁だったが、ご門徒の皆さんは終始熱心にお聴聞くださり、お育てに与った思いがした。
境内ではトラノオがピンクの花を咲かせ始めた。多羅尾温泉は料金を値下げしていた。平日の入浴料金が700円、JAFの会員割引で20%引きで560円と割安になっていたのには助かった。
境内の一隅で、昨年の種が落ちていたのか、ヘブンリーブルーが鮮やかなスカイブルーの花を咲かせていた。
滋賀教区の臨時教区会議に議員として出席。上程された平成29年度の決算報告を承認した。その後の議員協議会では、先ごろ中外日報に記事が出た宗門の「僧侶育成体系委一次答申」の内容について意見が出た。10月の公聴会で説明があるようだが、多くの反対意見がでるのは必至と思われる。
滋賀組の親鸞聖人鑽仰特別布教に出講。講師は蒲生上組金照寺の西川至師と私の二人。私の講題は「南無阿弥陀仏の救い」で45分の法話だった。猛暑がぶり返したため、エアコンのない本堂で満堂のお聴聞は辛かったのではないだろうか。話す方も汗だくのお取次ぎだった。
午後から水口東高校の先生方が、人権学習のため来寺。約1時間、滋賀県最初の水平社大会の様子などを話させていただいた。
ホテルの朝食会場から見える大阪の風景。
聖徳太子の創建とされる四天王寺。近くにはお骨仏で有名な一心寺もあり、両方のお寺に参拝した。
研修会初日は本願寺津村別院(通称:北御堂)で研修。
研修会の初日は、歴史学者の平雅行師が「中世の聖徳太子信仰と親鸞」と題して講演された。
その後、安芸教区の吉崎哲眞師が「差別被差別からの解放をめざす研修」と題して講義。
圓立寺は蓮如上人の御旧跡の一つ。永代経法要で初めて布教のご縁をいただいた。
境内は美しく整備されていて、さすがに歴史のあるお寺だと思った。
「おうみ法の友」に紹介された日野町鎌掛の光明寺へ、4年に1度の虫干会に地獄絵を拝観に行く。「おうみ法の友」で案内したためか、例年より多くの人が拝観にこられていたようだ。
光明寺の地獄絵は、当寺の第8代住職が描かれたものだという。十幅の絵はとても迫力があり、地獄の恐ろしさを伝えて、決して地獄に生まれるような行為をしないようにと訴えている。
光明寺の近くにある誓敬寺では、極楽絵と称される掛軸が、やはり4年に一度の虫干会を兼ねて公開していた。
今回は門徒の方にも声をかけたが、一緒に拝観したのは門徒2名と住職、坊守の4名だけだった。
8/15は毎年、地域の墓地で勤行を希望される門徒に対応し、午前7時から10時まで時間限定で、先着順に墓前で勤行している。門信徒の自宅でのお盆参りは8/12~8/15の間で、坊守と二人で手分けして行った。夜は本堂で盂蘭盆会を兼ねて8月度のお講をつとめる。
暑いこの時期に似合う花は百日紅だろう。夏の甲子園では滋賀代表の近江高校が、2回戦で群馬の前橋育英に4:3で9回サヨナラ勝ち。今年のお盆参りは12日から始めており、15日までの予定。
本願寺八幡別院で「盂蘭盆会・親鸞聖人鑽仰会聞法の集い」があり、参拝。「聞法の集い」には全国布教同志会滋賀支部から3名が出講。有意義な一日だった。
今年はなぜか例年より参拝者多かった。しかし、満堂にはほど遠く、もっともっと参拝者を増やす努力が必要だと思った。
夏の高校野球第100回記念大会で、滋賀県代表の近江高校が、春準優勝で今回も優勝候補に挙げられていた智弁和歌山高校に7:3で勝利し、2回戦に進んだ。投手は4人が継投し、4番打者北村選手の2本を含む3本のホームランなどで快勝した。15年くらい前になるが、「おうみ法の友」に同校の多賀監督の取材記事を掲載したことを思い出した。近江高校には県勢初の優勝を目指してもらいたい。
彦根市下岡部町の東福寺へ、戦没者追悼法要と永代経法要で布教のご縁をいただく。
愛荘町宮後の真宗寺で、八木荘仏教会主催の戦没者追悼法要・物故者追悼法要が行われ、布教のご縁をいただいた。戦後73年になるが、追悼法要を勤め続けておられることに敬意を表したい。
子ども44人と大人の合計80人ほどの団体が人権学習のため来寺。滋賀県最初の水平社大会の様子などを説明。これほど多くの子どもたちが本堂に入ったのは初めての経験だった。元気と勇気をいただいた。