久しぶりに本願寺に行く。主たる目的は午後、近畿同朋運動推進協議会の総会・研修会に出席するためだった。それ以外に来月、学校の同窓生に本願寺を案内することになり、説明のポイントなど情報入手が一つ。また、布教使養成課程の布教実習を嚴浄寺で引き受けており、僧侶養成部布教使担当と打ち合わせも行った。
奈良県御所市の西光寺にて、全国布教同志会奈良支部の布教大会があり、お聴聞にでかけた。参拝者は220名を超え、本堂からあふれるほど。6人の会員の力のこもった法話もよかった。
会場の西光寺のすぐ前が水平社博物館。子供向け人権教育の教材を入手することができ、好都合だった。
擬宝珠にアゲハ蝶。美しい組み合わせだ。
境内の桔梗が咲き始める。白花が早いようだ。
甲賀市甲南支部同和・人権事業促進協議会の総会に出席。総会終了後、DVDによる人権研修。企業が人権啓発でどう変われるか、このことが企業にとって重要な課題になるという。
甲賀市仏教会は6月24日、15年ぶりに「仏教徒大会」を開催した。開会行事の中心は浄土宗の寺庭婦人による音楽法要。
記念講演の淺田和上は、講題「共に仏道を歩む~現代若者の宗教事情~」と題して講演。
甲賀市出身の講談師・旭堂南湖さん。演目は「法然聖人一代記」ほかで、講談の面白さを教えてくれた。
全国布教同志会主催の全国布教大会が本願寺広島別院で開催され、本部役員(広報部長)として出席。
20日は午後3時から本部役員と実行委員会の会議。
21日は終日、布教大会とホテルでの懇親会。
22日は総会・研修会。午後に帰宅。
今回の布教大会はいずれも素晴らしい法話で、充実した3日間だった。
本願寺広島別院の本堂は、400人を超える有り難いお同行で終日満堂であった。さすが安芸門徒の地元だけある。
特別出講者として宮崎幸枝さん(小児科医、宮崎ホスピタル副院長)も「お浄土があってよかった」と分かり易い話をしてくださった。聞いていて、布教使が尻を叩かれているような気がした。
布教大会に集まった全国布教同志会の会員。いよいよ来年は滋賀大会。しっかり準備して臨みたいものだ。
22日の研修会・講師は本願寺派総合研究所副所長の満井秀城師。講題は「生死出ずべき道を求めて」。
昨日の朝8時頃、大阪府北部地域を中心としたM6.1の強い地震があった。甲賀市は震度3程度だったが、震源地に近いところでは大きな被害も出ている。鉄道はほぼ全線がストップしたが、今朝はほぼ正常運行になったようだ。ただ、被災地では水道やガスが止まったままで、しばらく影響が続きそうだ。龍谷大学・瀬田での昨日のRECは休講だったが、今日の『教行信証』の講義はあった。明日から広島で全国布教同志会の大会に出かける予定だ。写真は境内のヒメヒオウギズイセン。
甲賀市甲賀町滝の正覚寺で、今年の甲賀組仏教婦人会連盟総会が開催された。組内の住職は全員出席。甲賀組は、滋賀教区内で唯一仏教婦人会の連盟加入率100%で非常に結束が固いのが自慢。
記念法話の講師は兵庫教区朝来組極楽寺の軌保真澄さん。全国布教同志会の会友で、最近女性布教使による法座を立ち上げるなどして活躍している。難しい専門用語を用いず、親鸞聖人のみ教えを分かり易く説いてくださった。
本願寺赤野井別院の常例布教に2年ぶりに出講した。赤野井別院は蓮如上人の御旧跡です。
ウォーキングコースには早くもコスモスが咲き始めている。コスモスは秋桜と書くから秋の花なのだが、種まきが早ければ開花も早くなるということか。
いつものウォーキングコースにアザミの花を見つけた。花はなぜか人が植えた花より自然の花に力強い美しさを感じる。今日は、午後から「おうみ法の友」の編集会議に出席。夜は仏教壮年会の勉強会。
この時期似合う花といえば紫陽花。境内の紫陽花も咲き始めている。10日の日曜日は午前中に1件年回法要を勤める。午後は湖南市の明清寺にて甲賀組御同朋の社会をめざす運動(実践運動)推進研修会に出席した。講話は竜王町の東光寺住職・守快信師が念仏者の生き方について話をされた。
一昨日、臨終勤行のときにお顔を拝見したら、ご家族に看取られたためか、実に安らかな清々しいお顔で、大往生にふさわしい最期のように思えた。これからは還相の菩薩として我々を導いてくれるだろう。
2月に亡くなられた門徒総代の納骨のため、大谷本廟に行く。本廟では納骨・永代経法要が勤められていた。
鈴鹿高専・工業化学科のOBで関西在住者の会を立ち上げようと、1-11期の幹事会が京都で開催され、昭和45年卒業生の幹事の一人として会合に参加した。これまで同級生の会は毎年開催してきたが、同じ工業化学科の同門会として関西の集まりはなかった。1期生、2期生など先輩の呼びかけは有り難いと思った。是非とも実現できるよう、幹事の一人として協力していきたい。
OBがいる島津製作所の紫明荘をお借りして、会議と後の懇親会は盛り上がり、あっという間に時間が過ぎていった。
白寿荘には15年前から法話に行っているが、施設が昨年6月に新しくなってからは、初めての訪問だった。施設長の柏瀬氏とは甲賀市の特養「甲賀荘」の会議で何度もお会いしている間柄である。
法話会場の2階には仏間が用意されてあり、開始時間までに車椅子で大勢集まってくれていた。勤行「らいはいのうた」に続いて30分ほど法話させてもらった。