まだ満開とまではいかないが、一昨日はちらほら咲きだった杣川堤の桜が、このところの温かさで一気に開花した。
評議員を務めている特別養護老人ホーム「甲賀荘」の新しい施設が完成し、内覧会に出席した。すべて個室になって50人収容の施設、談話室などの共用スペースが広くとってあった。1階にはお仏壇もあり、毎月法話会が予定されている。近いうちに入仏法要を行う予定だ。
民生委員の立場で、かふか生涯学習館で開催された「介護予防講演会」に出席した。健康寿命を平均寿命に近づけるため、運動を続ける必要性を痛感した。生活習慣病の予防にも運動は必要だと思う。
24日の午後と25日の午前、勤行の後に各1席の法話をさせていただいた。住職の川端宣明さんは学校の先生を退職された今も、得意の剣道で子どもたちの指導を続けられている。
前住職の川端惠隆師は今年88歳になるが、全国布教同志会の会員として今も活躍されている。
午後から招集された滋賀教区定期教区会議に出席。予算委員長として委員会の意見を述べた。採決の結果、上程された予算案は原案通り可決された。
香美町の光永寺様(藤澤光紀住職)の彼岸会法要では19日夜座(2席)、20日日中(2席)と二日間で合計4席法話させていただいた。19日の夜は近くの旅館「かめや」に泊めていただく。夕食の松葉ガニは極上の味だった。
光永寺様はお参りの人が多かった。ご住職は、「周辺の寺院の影響もあって、お寺参りに熱心な人が多い」と話されていたが、それは謙遜で、何よりも住職の熱心さが門徒に伝わっているように感じられた。
豊岡市の清蓮寺様(應供乗生住職)の彼岸会法要は仏教婦人会の総会を兼ねた法座で、お聴聞はほとんどが女性だった。
法座終了後、住職と若院で夕食を接待してくださった。豊岡駅前のグリーンホテルも快適だった。
ここ数日の温かさで境内の梅がいつの間にか咲いていた。高知では桜の開花ニュースが流れている。甲賀市でも月末には桜が咲き始めることだろう。
滋賀教区布教団で行っている老人ホーム奉仕布教で、高島市マキノ町の養護老人ホーム藤波園を訪ねる。琵琶湖大橋経由湖西道路を通って行ったが、2時間15分ほどかかった。帰りは北陸道木之本ICから名神高速道を利用して、1時間40分ほどで着いた。
すべて個室で定員60人、最近満室になったとか。滋賀県内の養護老人ホームの中では、自然環境は素晴らしいが、交通の便を考えるとやや立地条件に恵まれていないのかも知れない。法話に先立ち、勤行は正信偈(行譜)をおつとめし、30分程度法話させてもらった。
快晴の好天に恵まれて、嚴浄寺の永代経法要を勤修した。
永代経の内陣は三具足でお荘厳。
ご講師は昨年と同じ、草津市圓正寺の井上博雄師。軽妙な語り口で、話に引き込むのがとても上手だ。門徒もそうだが、私が学ばせてもらった。
滋賀教区の企画で、日帰りバス旅行なのだが、バスには1台当たり布教使が5~6人乗り込み、バスの車内で5分程度の法話を、次々とリレーで行う車中法話会。法話の順番はくじ引きで決めることとし、同じ布教使が続けて何回も当たることもあれば、くじ運によっては順番が回ってこない布教使もある企画。今回は2回目で、行先と昼食会場が良かったのか、参加者は120人、バス3台となった。
昼食は、現役の海女さんがサザエなど魚介類を炭火で焼いて出してくれる贅沢な海女小屋料理を堪能させてもらった。
午前10時から、教区会館の対面所にて、滋賀教区会の予算審議会があり、予算委員の一人として出席。平成29年度補正予算と平成30年度予算について審議した。3月22日には教区会本会議の予定。
東近江市甲津畑町の浄源寺の蓮如講で布教のご縁をいただく。鈴鹿山脈の滋賀県側の山麓にあたる地域で、お寺は蓮如上人の旧跡である。ご門徒は皆さん熱心にお聴聞され、こちらがお育てに与った思いである。
昨日、1日に春一番が吹き、季節は急速に春に向かっている。ウォーキング中に土筆を見つけた。昨年より少し遅れているように感じる。