バス3台で102人の団体参拝は、平成15年入寺以来最大人数になる。外陣の畳だけでは座りきれないので、余間にも入っていただいた。代表の調声で「重誓偈」をお勤め。これだけ大勢で勤行したのも初めてだ。参拝者が多かった理由は、嚴浄寺の前に日野町の正崇寺の参拝が組まれていたからだと思われるが、大勢に参拝いただき光栄である。
お勤めの後、嚴浄寺の歴史を中心に40分ほど説明させていただいた。中には法話に寄せていただいたお寺のご住職やご門徒がおられ、「ご院さんのお寺でしたか。初めてお参りさせてもらいました」と、声をかけてくださいました。
午前中、近くの団地に住むAさんの自宅にて、亡くなられた奥様の3回忌を勤める。普段は一人住まいだが、法事とあってご兄弟や子どもさんなども集まり、仏縁を結ぶことができてよかった。
年賀状の印刷に使おうと思っていたプリンターが故障し、やむなく新しいものに取り換えた。マニュアルを見ながら接続・設定し使えるようになった。これで一安心。
山茶花の花が美しい。
24日(土)は蓮如上人の御旧跡である守山市の慶先寺(御厨得雄前住職)の報恩講に出講。
25日は慶先寺の住職継職法要。
先月の高専同期会の幹事が草津に集まって反省会。次年度への申し送り事項を確認。
好天に恵まれたので、近くのキャンプ場へ紅葉狩りに行く。そのためもあって、今日のウォーキング歩数は18,000歩を超えた。
住職の植田賢浄さんは昭和4年生まれの89歳だが、現役の住職として至って元気な様子。先代は節談説教で全国を回っていたため不在が多く、自身は中学生のころから法務をやっていたという。
寺の歴史は古く、法宝物も多いそうだ。
報恩講は11月17日~18日の2日間の予定。
午前中は定例会議。午後、高齢者福祉部会の研修会で、甲南町の「せせらぎ苑」と水口町の「デイサービスまごころ」の2か所を訪問・見学させてもらった。
せせらぎ苑は祖母が長年お世話になった施設である。この先、自分がお世話になるかも知れない。
年に一度の総会・研修会で福井県小浜方面に日帰りバス旅行。お水送りの寺として有名な神宮寺を参拝。神仏習合の名残りがある天台宗の古刹。お寺なのに注連縄と柏手があり、不思議な感じがした
お土産を買いに敦賀の「さかな街」に立ち寄る。大型バスが多く立ち寄り、買い物客で賑わっていた。
今月は研修で来寺する団体が多い。今日は大阪府島本町から人権啓発推進協議会一行12名が来寺。約1時間の滞在で、水平社大会の様子を中心に講話させていただいた。
午後は龍谷大学・瀬田学舎にRECの講座に出席。今日は小池先生の 『歎異抄』に学ぶ を坊守と一緒に受講した。
昨年3月の永代経法要に続いて2回目の出講。晴天に恵まれ、お参りも多かった。
二日間、3座5席の法話をいずれも熱心にお聴聞いただき、こちらがお育てに与った思いがした。
一行21名は午前10時頃来寺。約1時間半、滋賀県水平社大会のことを中心に講話。時間的に少し余裕があったので、仏教の話もさせていただいた。
午後、久しぶりに水口子どもの森に足を運ぶ。メタセコイヤに似た木が色づいていたので近づくと、ヌマスギと名前があった。
メタセコイヤとよく似た葉だが、葉のつき方が左右対称のメタセコイヤに比べて、互い違いに葉がついていたのでヌマスギと確認できた。
住職の井澤俊博さんは行信教校時代の顔見知りで、在家から入寺されたのは私と同じ境遇の持ち主。報恩講には同じ組内のご法中方が参勤され、お参りのご門徒も多かった。
昨日に続いて慶圓寺(湖南市下田)の報恩講に参勤。3日の逮夜法要は、余間修慶賛法要を勤められた。
湖南市下田唯一のお寺で、高台に建っている本堂は、まるでお城のように圧倒的な存在観がある。
二日間のご講師は、釈迦浩爾師(高島市浄願寺住職)だった。実に珍しい名前の持ち主である。名前の通り、布教使に相応しい方で、何年か前には嚴浄寺にも出講いただいたことがある。
この週末3日と4日は、湖南市下田の慶圓寺の報恩講に参勤する。
四日市市で開催された高専OB会に出席。矢野先生に会えるかと思っていたが、残念なことに体調不良で欠席だった。でも多くの1期生2期生の先輩に会うことができて、素晴らしい時間を過ごすことができた。
自己紹介では、好きな一休さんの小噺をさせていただいた。今後自らの経験を生かして、高専卒業生に対して、人間として宗教心を持つ重要性を伝えていくお手伝いができるような気がした。