大晦日の今日、ウォーキングで水口大橋近くの野洲川河川敷を歩いてみた。冬の時期だから当然のことだが、水は少なく、魚の姿は見られなかった。しかし小さい頃の思い出が甦るので、河川敷を歩くのが好きである。
画家伊藤若冲の絵画を西陣織で再現した展示会が「あいこうか市民ホール」で開催されたので見に行った。作品は写真撮影禁止なので撮れなかったが、見事な作品だった。ちなみに購入するとどれくらいなのか尋ねてみたところ、通常の掛け軸の大きさで45万円程度とのことだった。作成には注文から3か月かかるとのこと。
コロナ禍で葬儀が簡素化し、ほとんどが家族葬になってしまった。葬儀社も家族葬向けの施設を作り対応している。昨日、通夜を勤め、今日葬儀を勤めた会場もそのような家族葬ホールだった。
夕方5時から水口の葬儀社のホールで、信徒のNさんのお母さんのお通夜のお勤めを行った。参列者は4人のみで文字通りの家族葬。葬儀は明日午前11時からの予定。
本願寺赤野井別院(守山市)の常例布教に出講した。熱心なご門徒20人余りがお聴聞してくださった。1席40分の法話だったが、話にうなづいてくださるなど雰囲気が良かったので、あっという間に時間が経ってしまった。
12月度の「お講」を午後2時から開催した。住職後継候補の北村さんが来寺され、勤行で調声を勤めてくれた。例月の「お講」に参加されない門徒も含め25人が出席され、にぎやかなひと時を過ごした。
甲賀市人権教育推進協議会甲南支部主催の第17回「甲南ふれあい人権寄席」が、かえで会館にて開催された。太神楽の曲芸、桂あやめの落語、旭堂南湖の講談などを楽しんだ。
今年も伊賀市のSさんから千両などをいただいた。毎年、正月の本堂を飾る花として活用させてもらっている。ありがたいことだ。
甲賀組の住職会は休暇村近江八幡で開催された。来年度の組織や行事予定などを協議した。
滋賀教区教務所で僧侶宗会議員の「選挙会」が開催され、開票作業に立会人として出席した。11日の投票に期日前投票、郵便投票などを加えて開票の結果、本多昌道さん、寺澤真琴さんの新人2名が現職2名を破り当選した。多くの僧侶が、世代交代が必要と判断された結果だろう。
秋の深まりを感じる時期、水口の「少年の森」を歩いてみた。ドウダンツツジが真っ赤に色づき、メタセコイヤはすでに散り始めていた。遠くに行かなくても身近に紅葉を楽しめる場所があるのはうれしい。今日は満75歳の誕生日だった。
米原市中多良の願乗寺(一ノ宮賢了住職)の報恩講に出講した。初めてのご縁で、7日8日の両日で合計4席の法話を予定している。
年齢を重ねるとともに1年が早く過ぎていく感じが強くなる。今年もはや12月に入った。境内は小菊やなでしこが咲き誇っている。