秋分の日が過ぎ、秋が深まっていく。ウォーキングコースにある杣川堤の桜で一本だけ、目立たないが春夏秋冬いつも花をつけている木がある。四季桜なのだろう。
秋分の日を前に彼岸花は盛りを過ぎている様子があちこちで見られる。境内では別の花が咲きだした。めだかの学校でいただいた芙蓉が咲き、シオンも背丈の高い花を咲かせている。
日中、日差しも温かかったのでバイクで鈴鹿スカイラインを県境の武平峠まで走ってみた。標高815mの峠はさすがに寒かった。峠の狭い駐車スペースは登山客が止めた車でいっぱいだった。青土ダム周辺の駐車スペースも緊急事態宣言で閉鎖されていた。
19日夜、門徒総代と責任役員が協議し、今年の報恩講の勤め方を決めた。新型コロナ対策をとりながら、二日間で3座勤めることで合意した。一座でも多く勤めたいと思っていたので、よかった。ススキの新芽が美しい。もうすぐ中秋の名月だ。
奈良県宇陀市の大宇陀温泉を訪ねた。奈良県で一番の泉質を誇ると言われるだけあって、確かにいい湯だった。しかも水曜日は、65歳以上は入浴料500円と割安デー。近くの道の駅や歴史的建造物保存地域を見ながら帰ってきた。
気が付かないうちに秋がやってきた感じがする。しばらくぶりに歩いた別のウォーキングコースには秋を感じるものが多かった。
久しぶりの青空だったので、思い立って長浜方面に車を走らせた。奥琵琶湖の菅浦地区に行きたかったが、道が進入禁止になっており行けなかった。コロナの影響だろうと思う。あじかま水の駅と道の駅藤樹の里あどがわに立ち寄って帰宅。
堺市の叔母の自宅がついに解体された。建築後55年経っていたとはいえ、叔母にしてみれば思い出の詰まった家が解体されるのは辛かっただろうと察する。諸行無常の理を思えば当たり前なのだが、簡単には割り切れない思いがあるだろう。今日は現地の確認の後、大阪法務局酒井支局に行き、建物滅失届を提出した。
9月に入るったとたんに気温が下がったのは偶然なのだろうか。今夜は雨が降り出す予報がでている。この先一週間は曇りや雨の日が続くという。稲刈りを控えた農家にとってはあまり歓迎しないだろうが。境内で蓮の花が9月になっても咲いているのは始めてのことだ。桔梗も長く楽しませてくれている。