手術後一週間ほどで、ようやくうつ伏せにも慣れ、シャワーや入浴も可能になった。写真は実習中の看護学生・Kさんに撮ってもらった。
午前10時に手術は始まった。あらかじめ了解してあったので、医学生や看護学生が数人手術を見学した。執刀医は名医の評判が高い大路正人先生。手術は約1時間で終ったが、初めて自分の眼球の中を、自分自身の目で見学しながら手術を受けるという貴重な体験をした。麻酔は局所麻酔なので痛みはないが、眼球の内部に針が複数差し込まれ、中にはハサミのような工具で膜を引きはがすような操作や、掃除機のホースのように不要物を吸い取る様子も見られた。
手術の後は、うつ伏せの姿勢を保つように指示され、トイレと食事の時間以外はうつ伏せ状態で過ごさなければならなかった。これが辛かった。
滋賀医大病院の6階展望レストランから東の方向に琵琶湖を挟んで比叡山が見える。
早めに到着し、妻と一緒に食事をした。
今日から入院し、明日はいよいよ手術を受ける。
しばらくぶりに信楽の所有地を見に行くと、草が生い茂りヤバイ状況になっていた。その中に移植したシランの花が多く咲いているのを見て、半分安堵した。明日から2週間ほど病院なので、退院後はすぐにでも草刈りに行かねばと思った。
手術前の最後の外出に三重県津市の赤塚植物園に花を買いに行く。種類が豊富で見ているだけでも楽しいところだ。
左眼の手術を前に説明会を受けるため、妻を伴って滋賀医大病院に行く。同様の手術を受ける人がそれぞれ家族同伴で一緒に説明を聞いた。多くの手術実績から安全性が説明されたが、やはり100%の安全は保障されないことが分かった。そこは覚悟を決めて手術に臨むつもりだ。
5月も中旬に入り、山の緑が次第に濃くなっていくのが分かる。境内でもサツヤや芍薬が咲きだした。シランは盛りを過ぎつつある。今年は梅雨入りが早いと予想されている。植物にとって雨は欠かせない要素だが、ほどほどの雨を期待したい。
久しぶりに堺市の田中病院に叔母を訪ねた。叔母は4月3日に大腿骨骨折で入院し、現在は術後のリハビリ中とのこと。このまま推移すれば6月1日に退院の見込みという。
近江八幡市の琵琶湖畔にある「水茎の里」では、コロナ禍のため長い間、法話会は中止されていたが、5月から再開になり、トップバッターとして法話に出かけた。仏さまのお話を聞いて、安心して生活してもらえればうれしい限りだ。
むらき眼科(信楽)の紹介状をもらって滋賀医大病院を受診した。左眼の網膜に黄斑円孔という症状があり、白内障もあるため、手術を受けることになった。入院は5月23日、手術は24日と決定。入院は約2週間の予定。
40年ほど前になるが、名古屋に住んでいた頃、潮干狩りで蒲郡の近くに行ったとき、獲れたアサリの大きさに驚いたことがあった。大粒のアサリを手に入れようと蒲郡海鮮市場を訪ねた。アサリは入手できたが、大きさは期待外れだった。その後、鰻の産地で有名な一色に行き、漁協直営の店で鰻を食べることにした。日曜日とあって大勢の人で混雑していた。さらに知多半島の先端に近い美浜町の魚市場「魚太郎」で買い物をしようと立ち寄ったが、ものすごい人でごった返していた。お目当ての品を買い、早々に帰ってきた。人気のあるお店は集客力がすごいと感心した。
僧侶であればお経を読むのが日常だが、ここ最近声がかすれて、聞く人には申し訳ないような状況である。そこで信頼している耳鼻科の先生に診てもらった。もう少し専門的に診てもらうため、滋賀医大の先生を紹介された。良くなるのであればどんなことでも試したいと思っている。
境内でシランが咲きだした。昨年から白い花をつけるシランもあり、競いながら私たちの目を楽しませてくれている。
未明の午前2時半頃、東京に住む長男一家4人が車で帰省した。コロナ禍のため3年ぶりだと思う。日中は中学1年生の孫娘の希望で、琵琶湖博物館と水生植物園に行く。一家は信楽の「森の宿いろりーな」で一泊する予定。