2月下旬に入り、月ヶ瀬の梅林では「梅まつり」が始まった。
梅は白い花が多いためか、紅い枝垂れ梅はひときわ目立つ存在だ。
梅の資料館にも立ち寄る。
叔母は91歳で、2月まで介護等級が「要支援2」だったが、3月から「要介護1」にランクが1段階上がった。より多くの介護サービスが受けられるものの、やはり年齢とともに弱ってきたのを感じる。
担当のケアマネージャーが交代することになり、新たな介護サービスを受ける契約にも立ち会った。
西からの冷たい風が吹く中、毎年土筆の群落が見られる場所に足を運んでみた。目を凝らしてみると小さな土筆を発見。周りを見渡してもこの一本だけだった。春の兆しと出会うことができ、何かうれしい気分になった。
遅れていた境内の梅がようやく開花した。
今年は一度も雪が積もっていない。このまま春が来るとは思えないが・・・。
日中は温かな一日。花粉がそろそろ飛び始めている。そのためもあり風邪の初期症状のような鼻水が止まらない。週末には3件もの法務が予定されているので、大事をとって出席予定だった滋賀教区の布教団主催の「報恩のつどい」を急遽、欠席した。
午前10時から教務所で滋賀教区の予算委員会があり出席。議題は令和2年度予算についての審議。3月末で任期満了を迎えるため、次の3月11日が最後の本会議になる予定。
堺市で一人暮らしの叔母の安否確認用として、8年前に日常の連絡を取り合うために渡していた子供用の携帯端末。91歳になった今では介護認定が要支援2となり、自力で外出もままならなくなったので、解約することになった。今後は自宅の固定電話だけが連絡手段になる。訪問の回数も増えることになるだろう。
昨年末に逝去された前住職の弔問のため、東近江市阿弥陀堂町の法輪寺を訪ねた。現住職の尾原芳典師は高齢の母親の介護もあり、大変な様子だった。
法輪寺は有名な能登川水車にも近かったので立ち寄ってみた。
ふるさと創生事業の一環で再現されたという大水車の由来が書いてあった。
民生委員の研修の一環として災害福祉講演会に出席。
会場の「あいの土山文化ホール」には建国記念日で休日にもかかわらず、来賓の岩永市長も含め、多くの方が出席していた。
基調講演の講師は、自身が阪神淡路大地震の被災者で、現在佛教大学の講師である後藤至功(ごとうゆきのり)氏。先生は「これだけは知っておきたい防災対策のイロハ」と題して講演された。
北海道では-36℃を記録したというニュースがあった。この地域でも暖冬の様相が一変して、寒い日が続いている。ウォーキングしながら遠く鈴鹿方面に目をやると、白くなった山々が見える。
夕べからの冷え込みで、外は薄っすら雪化粧していた。積もるほどではなく、雪かきの必要もない程度。暖冬の様相は続いている。
2月1日にご往生された全国布教同志会の副会長・本部長の髙澤正文師の葬儀が、奈良県宇陀市の自坊であり、長い間お世話になったこともあり、参列させていただいた。
葬儀には、奈良教区教務所長や全国布教同志会の幹部など多くの方が参列されていた。髙澤師は、25歳のときから54年にわたり住職を務められ、現役住職のままのご往生だった。全国布教同志会では、髙澤師の後任本部長にだれを就けるか、臨時の役員会が召集されるようだ。
久しぶりの日中ウォーキングで梅の花が咲いているのを見つけた。暖冬だから、いつもよりは早いのだろう。