帰省したのは28日の午後。29日は自然豊かな場所で川遊びをさせようと土山の黒滝遊漁場へでかけた。台風6号の雨の影響で水量もまだ多く、人出はまばらだった。
川を渡るのに小さな橋を架ける工事をしていたため、魚のつかみ取りなどの川遊びができたのは午後になってからだった。
この日は信楽の山中にある民宿を予約してあり、珍しい料理をいただいた。妻と長男たちはここで一泊。私は夕食後にお寺に戻った。
台風6号が接近中、京都まで年回法要に出かける。境内では遅れていた紅い蓮の花が開花。日照時間が短かったためか全体に蓮の成長が遅かったが、その分、長く楽しめると思えばこれもよし。
門徒の女性(88歳)の葬儀のため、「おうみ法の友」編集会議は欠席。めったにない葬儀だが、最近は編集会議と重なることが多い。境内の芙蓉が開花した。
ブラックベリーは黒くなり食べられるようになってきた。
一番手は、東北教区宮城組称覚寺の桐原智さん。京都出身のためか、東北なまりは全くない。
2番手は東海教区三重組西光寺の芝田朋之さん。午後からも2番手で本日2回目の登場。
午後からの1番手は、安芸教区呉東組・西光寺の藤瀬暢亮さん。
午前と午後の2回、布教実習生の法話のまとめをされたのが、3人の実習生を引率してきた講師の安芸教区安芸南組・明円寺の竹田嘉円さん。さすがに格の違いを見せてくださった。
「聞法の集い」として近隣寺院にもお聴聞を呼びかけたところ、報恩寺や正覚寺からもお聴聞してくださった。また、希望ヶ丘から初めてお聴聞に来られた信徒の人もあり、うれしい一日だった。
ずいぶん待たされたが、ようやく青い本来の桔梗が開花した。これからは次々に咲くと思われる。白い桔梗もまだまだ元気だ。
日照時間が少ないことは、花や野菜には堪えるようだ。
産経新聞が発行している終活読本「ソナエ」という季刊誌があることを知り、読んでみた。興味深い「お寺のトリセツ」という特集にひかれたが、自身にとっては目新しいことはなかった。中には旧知の浄土真宗寺院や「あそかビハーラ病院」の紹介記事が出ていた。
白い桔梗が咲き乱れているのに、青色の桔梗はまだ一輪も咲いていない。
睡蓮も咲きだした。
境内の蓮、今年最初の開花は白蓮華。正信偈には分陀利華と出てくる白い蓮。インドでは仏に喩えられる高貴な花である。
午後は、プララで開催された民生委員と地域担当介護支援専門員(ケアマネ)との合同研修会に出席。
テーマは災害時に命を守る「個別計画」についてだった。
日頃から地域担当のケアマネと意思の疎通を図る必要を感じた。
境内では様々な花が咲いている。ブラックベリーは花が終わり実が育っている。赤いうちは食べられず、黒くなったら食べ頃である。
稲枝西組の親鸞聖人鑽仰特別布教大会は彦根市本庄町の正光寺で開催された。出講者は3人で、私以外には草津市の中井至師、大津市の三上元之師だった。会場の正光寺は元天台宗の寺院で千年以上の歴史がある大寺院だが、現在は無住で近くの本派寺院の住職が代務をされている。
例年7月下旬の土曜日に開催していたが、今年から暑さ対策で7月初旬に変更した。
それだけが原因ではないが、涼しくて快適な布教大会だった。午後から甲賀組門徒講物故者追悼法要も勤める。
特別布教大会の出講者は3人で、蒲生下組の守快信 師、高島組の中西正導師、蒲生下組の西川至師の3人。
中西正導師の講題は「ともにあえる世界」
西川至師の講題は「みほとけに生かされて」
会場は甲賀町のかふか生涯学習館。研修のテーマは「災害時避難行動要支援者の避難行動支援研修会」。事例発表と班別討議だったが、大切なことは担当地域内の防災組織を強固にすることだた思った。区長のように任期1年で交代するような組織ではなく、有能な人物に長く受け持っていただける組織にする必要がある。
滋賀支部の「聞法の集い」は18回目で、3年ぶりに本願寺八日市教堂で開催した。若手からベテランまで4人の布教使が法話。
写真は彦根市善照寺の真野順之師。講題は「お念仏に遇えたよろこび」
高島市光明寺の松林尚真師は音楽法話「信心まことにうるひとは」
滋賀支部の新体制で会計担当に就任。忙しく走り回っておられた。