昨日近畿地方も梅雨入りを発表したが、雨は続かず、30℃超えの暑い日だった。
高島市の光明寺に松林さんを訪ね、全国布教同志会滋賀支部の会計業務の引き継ぎを行う。
境内では、白い桔梗に最初の花が開いた。
ヒメヒオウギズイセンも競うように咲き出した。
泊まったのは奥飛騨ガーデンホテル焼岳。早朝散歩で40分ほど歩いてみた。午前4時半の気温は14℃とひんやりしていた。
隣のバス停は福地温泉。いたるところで温泉の源泉が見られた。泉温は97℃と極めて高温、しかも深さは30m前後というからすごく浅い。温度を下げるための水は、近くを流れている川の水が使えるので経済的。
二日目の参拝寺院はは高山市内に戻り、大谷派の高山別院へ。
郡上八幡の安養寺(大谷派)は2年前に郡上踊りの見物に来た際に見かけた大寺院だった。
この辺りでは御坊さんと呼ばれている大きな寺院だ。
枝を切った後、何年か花が全く咲かなかったが、久しぶりに白い大きな花が開いた。花は百蓮華に似ている。
6月23日(日)は夜、三雲の浄参寺へ、甲賀組仏教壮年会連盟総会に出席する。
今年の民生委員の日帰り研修で、関西電力の原子力発電所の中で最も早く稼働した美浜発電所を見学させてもらった。関電側も丁重に扱ってくださり、バス1台と社員4名も派遣して応じてくださった。
私自身、昭和46年に2号機の建設工事の際、タービンと発電機の潤滑油系統の配管フラッシングに75日間立ち会った場所であり、懐かしく感じた。(写真はパンフレットから拝借)
今日の講師は、昨日明清寺での仏婦総会で講師をされた小池秀章師。浄土真宗の教義を基本から学びたい人が多く受講されていた。大学構内には学生が行き交い、若い人と同じ場所にいるだけで、元気がもらえる。
第63回甲賀組仏教婦人会連盟総会が湖南市石部の明清寺(平野龍雲住職)で開催。組内住職は全員参集。組内11ヶ寺全寺院の仏婦が加盟しており、100%の加盟率は滋賀教区で甲賀組だけで誇れることだ。記念法話は龍谷大学の小池秀章師。小池氏は永年、京女の中高生に仏教を教えていただけあって、非常に分かり易く話してくださった。
梅雨のこの時期は紫陽花が似合う。
栗太組(組長・井上博雄師)の仏婦連盟総会で法話する。100人ほどの会員が集まっていた。
前日の布教大会に続いてホテルニューオウミで開催された総会及び会員研修会に出席。
総会の役員改選で、自身は健康上の理由で広報部長を退任することが承認され、新しい広報部長に吉川創信氏(広島支部)が就任した。
全国布教同志会の総会に続いて、徳永一道勧学寮頭和上の講演を聞く。
講題は「浄土真宗の現代的課題━聖典英訳を通して━」。和上自身の45年に亘る聖典英訳経験を元に、浄土真宗がますます国際化して行く様子と、我々に課せられた課題について熱く話された。
11年ぶりの滋賀での全国大会は近江八幡市の本願寺八幡別院で開催された。遠近各地から会員90名を含む380人のお同行が、8人の法話に耳を傾けた。
午前の部の最後は、滋賀支部の藤浪正明師。
最後8人目の法話は滋賀支部の重鎮・野瀬善隆師。
ベテランらしい絶妙の語り口で、阿弥陀如来のお救いを説かれた。
寳幢寺は今年新たに仏婦の若いメンバーを対象に連続法座を企画。今日はその一回目。
午後1時半から、門徒で最高齢だった女性の葬儀。
本願寺第8代蓮如宗主が在世の頃、比叡山の迫害を逃れるため、一時期親鸞聖人の御真影を預かるなどして協力的であった三井寺を訪ねた。
観音堂の脇の小部屋に、蓮如上人が作ったとされる六字名号や親鸞聖人のお木像と、蓮如上人像などが安置されていた。
過日、創立10周年の記念式典があり、門が立派になっていた。右側の門柱にはアソカビハーラ病院の文字。
特別養護老人ホーム「ビハーラ本願寺」は入所者100名。滋賀教区布教団では毎月一回訪問し、入所者に法話している。今日は法話の最中に質問が出るなど、真剣に聞いてくださった。
朝7時からのお晨朝、10時からの満日中の2座、法話を行う。浄宗寺には中庭があり、日本庭園が造られている。井戸水をポンプであげて池に注いでいるという。池の鯉を眺めていると時間の経つのを忘れてしまう。
浄宗寺には初めてのご縁をいただく。住職の塩田敏氏は現役のサラリーマンだという。境内は美しく整備され、庫裏には歴史を感じさせるものが随所にあった。
ご門徒の皆さんは熱心にお聴聞してくださった。明日は午前7時からお晨朝、10時から満日中が勤まる予定。