愛荘町沖の報恩寺(鎌田宗雲住職)で開催された愛知上組の親鸞聖人鑽仰会・蓮会の布教会に出講した。3年続けてのご縁である。今日は①正像末和讃に聞く、②蓮如上人のご功績、と講題を事前に連絡してあったので、何もない布教に比べて、少し負担を感じてしまった。講題をつける場合は、なるべく広範囲な話が可能なようにつけるべきかな、と思った。
今日は「番方講法要」のご縁で法話する。最初に番方講に対するご消息を拝読して、法話に入った。「ご消息」は、蓮如上人の時代に大変なご苦労をされながらもご開山の御真影を護り続けた「番方講」に対して、第24代即如ご門主が出されたお手紙に当たる。講の歴史を知ることで、本願寺の歴史の中で「番方講」が果たした役割の大きさを学ぶことができた。
山科別院二十五日講愛知下部の行事で、蓮如上人生誕600年を記念して製作された御絵伝を本堂内に賭けての法要が圓廣寺(深井恵純住職)で開催され、記念法話をさせていただいた。
毎年2月に開催される滋賀教区布教団の「報恩の集い」は、報恩講のお勤めの後、物故者追悼法要、新しく布教使に任用された僧侶の辞令交付などがあった。記念法話は淺田恵真和上から、愛知上組浄光寺が所蔵されている六道絵図を元に、『往生要集』の記述と絵を対比しながら餓鬼道、畜生道、修羅道などの解説をうかがった。
買い物に行く頻度が最も高いスーパーハズイ水口店が1年間の改装工事を終えて、リニューアルオープンした。開店初日の今日は周辺の道路が大渋滞。入店を順番を待つ買い物客が長い列を作っていた。その情景を見て、別の店で買い物をして帰宅した。いつまでもこんなことはないとは思うが・・・。
一人暮らしの叔母の様子を見てもらおうと、半田市に住む姉を頼ることになり、姉を車で叔母の自宅まで送り届ける。この先、何度かこのような事態になることが予想される。明日は、姉を叔母の自宅から半田に送ることにしている。
日中の気温は13℃まで上がり、温かな一日。先日、道の駅で買い求めた福寿草の花が開いていた。寒いと閉じ、温かなると開く、面白い動作を繰り返す。まるで動物のように。
大阪の叔母の体調が回復し、退院するというので病院まで迎えに行く。それでも90歳の高齢なので不安は残るが、本人の一番望む生活をしてもらうしかない。
ウォーキングコースには水仙が力強く咲いて、われわれを勇気づけてくれている。
亡くなられたのは父の兄嫁に当たる方で、我が家は両親兄弟姉妹全員が大変お世話になった人だった。行年99歳の長寿だった。私が信楽のお寺にいた頃は、毎日お寺参りをしてくれるありがたい念仏者であった。
世間で休日の日は、たいていお寺にとっては多忙な日だ。午前中に湖南市で一軒法事を勤め、午後は寺の近くで中陰法要を勤める。朝は雪がちらつき、日中の気温は3℃の寒い一日。
「梅一輪、一輪ほどの温かさ」(服部嵐雪)という句があったが、ウォーキング中、そんな梅を見つけた。
大阪・堺市で一人暮らしをしている90歳の叔母が救急車で搬送されたと聞き、病院に駆けつける。重症の逆流性食道炎のようだが、明日胃カメラの検査を受けることになり、入院手続きなどを済ませた。足が弱っており、退院後のことも考えないといけない。救急車を呼び、病院まで付き合ってくれた甥は有り難い存在だ。近所に住む妹にもお世話になるしかない。
日中の気温は昨日までと違って、温かな一日。北陸地方では「春一番」が吹いたようだ。日中のウォーキングでは寒空の下でも花を咲かせるタンポポを見つけた。環境がどのように変わってても、子孫を残そうという意志の強さを感じる。
甲賀組では、組内寺院を持ち回り会場にして連続研修会を開催している。今日は嚴浄寺が会所になった。会所寺院の住職として、話し合い法座の問題提起と法座のまとめを行った。
甲賀市内は雪化粧の朝、鈴鹿越えにはスタッドレスと四駆が必要かと思い、車を替えて出発。三重県側ではほとんど雪の問題はなかった。帰りに立ち寄った土山SAはまだ雪が残っていた。