2018.2.27 愛知上組親鸞聖人鑽仰会・蓮会布教会に出講

愛知上組親鸞聖人鑽仰会・蓮会布教会に出講した。会所の安孫子浄光寺には源信和尚の『往生要集』を元に描かれた『紙本著色六道絵』が伝えられている。毎年8月14日午後2時~4時に虫干しのため本堂に展示されるようだ。大津市坂本の聖衆来迎寺の六道絵図の下図という。この夏には見に行きたいものだ。

2018.2.25 代理で導師をつとめる

今日は初めて、代理で葬儀の導師をつとめた。故人は生前に本願寺神戸別院と深いご縁があった方で、晩年は湖南市の高齢者施設に入居されていた。昨日の朝、滋賀の教務所を通じて神戸別院から依頼があり、昨夜の通夜と今日の葬儀をつとめさせていただいた。関係者がこれからの人生を、念仏者として生き抜かれるよう念じている。

2018.2.23 ゆく河の流れは絶えずして・・・

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。(方丈記より)

諸行無常という道理は理解しているつもりだが、別離はいつも悲しいものだ。2月に入ってご門徒の葬儀をつとめるのが3人目になってしまった。今度は門徒総代で大遠忌法要の実行委員長をつとめてくれた人だ。本当にお世話になり、感謝で一杯だ。合掌

2018.2.20 滋賀教区布教団の「報恩のつどい」に出席

滋賀教区布教団の報恩講ともいえる「報恩のつどい」に出席した。記念法話の講師は、淺田恵真勧学和上。

今日の記念法話は、絵説き『往生要集』という題で、源信和尚の『往生要集』を元に描かれた地獄絵の話だった。自らがつくる罪の報いで堕ちていく地獄。それは浄土往生を願わせるために、どうしても説く必要がある世界のことだ。

2018.2.18 自然科学と仏教の接点と探る

 西田哲学と福岡生命科学は驚くほど似ている。

 世界(この場合、生命の世界)は、雑多な細胞の集合体であるものが、全体として一つの有機体として機能するという、相反する状態が重なり合った世界であるといえる。

 これは逆反応(合成と分解、酸化と還元、あるいは取り込みと放出)が同時に行われている上に成立するバランス、いわゆる「動的平衡」状態といえる。細胞がたえまなく自ら死に、自らを作り出す流れ(=時間)の中に個体はあり、個体はたえまなく交換される細胞によって、おぼろげで輪郭(=空間)を持った全体像としてある。(『福岡伸一、西田哲学を読む』より)

 

仏教の説く「諸行無常」「諸法無我」などが、分子生物学とまったく矛盾しないことが分かったことはうれしく思う。

2018.2.15 本願寺八幡別院で法話を聞く

午前中、民生委員の定例会議に出席の後、八幡別院の常例法話を聴聞、その後崇敬布教団の協議会と多忙な一日。写真は常例法話でご講師は比賣宮修三師。

2018.2.14 好天気に誘われて、琵琶湖畔へ

琵琶湖の対岸から眺める比叡山の姿。山上では今日も厳しい修行が行われていることだろう。

 

夏は水泳客でにぎわう砂浜から対岸を眺める。比良山は雪で白かった。麓は高島市。

 

2018.2.12 茨城産「ほしいも」を味わう

今年も水戸の友人から茨城名産の「ほしいも」が届いた。今年は「紅はるか」という品種で、甘くてとてもやわらかい。甘味料などまったく無添加で素材そのものの味だが、寒風の中、天日干しでできあがる味の芸術品のように感じる。

2018.2.9 冬の晴れ間はウォーキング日和

天気が良かったのでウォーキングは距離を伸ばして、新名神高速道路の下まで行ってみた。車で走るとアップダウンの少ない快適な新名神道だが、そのわけは深い谷に作られた高架橋だった。ウォーキングの歩数は1万5千歩だった。

2018.2.7 「おうみ法の友」編集会議に出席

今日は午後から「おうみ法の友」の編集会議で滋賀教区教務所へ行く。気温はあまり上がらず寒い一日。写真は、境内に鳥が種を運んできたと思われるひとり生えの実の白い万両。

2018.2.4 年回法要と通夜勤行で多忙な一日

今日は久しぶりに忙しい一日だった。午前、午後とご門徒の年回法要を2件つとめた後、夜は7時からお通夜のおつとめをした。ご門徒の男性として最高齢の方が亡くなり、事情により少し離れた会場での法要だった。明日は午前11時から葬儀の予定。

 

2018.2.1 ウォーキング中、久しぶりにカワセミを発見

甲賀市の鳥に指定されているカワセミを久しぶりに見つけた。元気で繁殖してくれていることが分かってほっとした。ただし、この写真は別のものです。